おすすめマーケティング記事 おすすめ 2015.11.11

ニュースアプリ比較最前線!皆が見ているニュースアプリとその特長

さくっと手軽に情報を集められるニュースアプリ。ニュースアプリはたくさんあるけれど、皆はどんなアプリを使って、そのアプリにはどんな特徴があるんでしょうかね?そこで今回は利用者数が多いニュースアプリTOP5の紹介とその特徴について分析してみました。

ニュース・キュレーションアプリのTOP5の利用者数

ニュースキュレーション1

※PC版インターネット視聴率情報Nielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)2014年10月データより

 

視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社のスマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)、PC版インターネット視聴率情報Nielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)の2014年10月データを用い「ニュースと情報」サービスの利用状況によると、ニュース・キュレーションアプリの利用者数TOP5は、SmartNews、グノシー、Yahoo!ニュース、Antenna、LINE NEWS。

Smart NewsやグノシーはCMでよく見かけたことがある方もいるのでは?検索エンジンをはじめとしたプラットフォームであるYahoo!やトークチャットアプリとして日本人にとってコミュニケーションのインフラになっているLINEが、ニュースアプリに参戦して利用者数を集めやすそうなことは想像がつく。

今回の記事に関連するアンケート調査
20代~30代に聞いた!ニュースキュレーションアプリのここが惜しい!
マーケッターが最も利用するニュースアプリは「日本経済新聞電子版」

 

上位3つのニュースアプリを重複して利用するのは全体のたった2%

ニュースアプリ2

 

3つのアプリの重複利用率は3アプリの合計利用人数724万人のうち15万人(約2%)となっていますね。要は、1つのアプリを利用されてしまったら、98%の方は、他のニュースアプリに手を出さないということ。ニュースアプリが声を荒げてテレビCMに精を出している理由が分かりますね。

なので、各種ニュースアプリはそれぞれの色合いを強く出すことに力を入れ続けています。ということで、SmartNews、グノシー、Yahoo!ニュース、Antenna、LINE NEWSの特徴に迫ってみます。

SmartNews

martNewsは文字通りの多くの「Smart」な特徴があります。利用者数を増やすきっかけとなった「スマートモード」と呼ばれる機能は、ネットが繋がっていないオフライン状態でもニュースを閲覧可能。地下鉄でトンネルを通るときいきなり電波が圏外になりますよね。そんなときでも簡単に読むことができるんです。

実は、4大全国紙(読売新聞・朝日新聞・産経ニュース・毎日新聞)が閲覧できる唯一のニュースアプリで、スマートな大人の情報収集を手助けしてくれています。

さらには、スマートニュースは人の手作業で行う編集を一切必要とせず成り立っています。ニュースをシステムによって編集しているんですね。これまたスマート。独自のTwitter解析技術を使って、1日1000万件以上のツイートの中でURLを含むものを抽出し言語判定などでふるいをかけて本数を絞り込むこと記事を分類しています。

スマートモードで記事が閲覧されているとき、ニュース事業者に広告収益を100%還元する仕組みを備えています。これはニュース配信者にとってはありがたいですよね。そのことによって、SmartNewsはパートナーを増やして、日本政府がチャンネルを開設しました。人の編集技術を育てるのではなく、アルゴリズムを日々開発し拡張し続けていて、画期的なシステムを生み続けることによって、これからも良いコンテンツがどんどん配信されていく可能性に溢れたニュースアプリですね。

 

グノシー

グノシーはその人に会ったニュースを配信してくれるのが特長です。インストール時に登録した年代や性別、Twitter/Facebookなどのアカウントからユーザーの興味を分析するだけでなく、日々の閲覧履歴を学習し、おすすめ記事として配信します。

検索や一般のニュースサイトでは探すのに時間がかかる、本当に自分に興味のある記事がなにもしなくても集まってきます。興味のある情報だけを集めたい場合はとてもいいですよね。まぁ、自分の視野が広げたい方には、別のニュースアプリが良いかもしれませんが。

また、グノシーは、単にニュースを見るというアプリに留まらず、情報に関するあらゆるサービスを充実させていこうという姿勢を感じます。のだめカンタービレや金田一少年の事件簿など人気マンガマンガも全て無料で読むことができるし、クックパッドの連携などもあり、旅行や買い物、エンターテイメントなど生活に関わるさまざまな情報を扱い、1つのプラットフォームに変化していきそうです。

グノシーで自分に合った情報が届き、自分に合った商品やサービスの提案が届くようになって、ライフスタイルを提案してくれるようなアプリに育っていくかもしれません。

 

Yahoo!ニュース

Yahoo!ニュースアプリは、Yahoo!JAPANが提供しているヤフー公式ニュースアプリです。
Yahoo!ニュースアプリ自体の利用者数は、ニュースアプリとしては第3位だけど、「Yahoo! JAPAN」アプリ自体は、Google Playのインストール数で1,000万~5000万という指標になっていること、日本での検索エンジンのスタンダードで、ブラウザからの閲覧を考えると、ニュースの媒体としては圧倒的な影響力があるのでは。

Yahoo!は多くのサービスが充実していて、それらのサービスとニュースアプリが連携することで、独特の強みを持つことに成功しています。「Yahoo!リアルタイム検索」アプリは、ソーシャルメディアの投稿から「話題のキーワードランキング」や「人気画像のタイムライン」の情報が集まり、それを基にYahoo!が独自でリアルタイムで正確な情報を集め、「Yahoo!乗換案内」の運行情報APIと連携し、それがニュースへアプリへと広がって、Yahoo!ならではの情報発信を可能にしています。

あと、防災情報(地震、津波、豪雨、気象警報)を プッシュでお知らせしてくれる機能はとても有り難いですね。雨が降りそうなときにケータイの画面でお知らせがくるので、傘を持っていくのを忘れるということも減りますよ。

Smart Newsのスマートモードにも似ている先読み機能も。アプリを起動すると自動的にニュースをアプリ内に読み込んで、一度読み込んだニュースはオフラインでも表示できます。

ワタシのオススメはヤフコメと言われる一般ユーザのコメントが活発なことですね。ニュースに対して、いろんな人の視点での感想を閲覧することで、ニュースの本質をより掴むことができますよ。このコメント欄が本当に勉強になることが多いんです。

 

Antenna

Antennaは、GLIDER associates, INC.からリリースされているニュースアプリです。
GunosyやSmartNewsが新聞だとすると、Antennaは雑誌という立ち位置かな。記事の写真サムネイルのクオリティが高く、タイトルを読まずとも引き寄せられてしまうのも誌面の特徴を引き継いでいますね。

また、ECの機能を備えていて、気になるグッズ販売の記事を見て、そのまま気に入ってしまえば、Antenna内で買い物ができてしまいます。

2015年10月には、同アプリの機能や掲載コンテンツを刷新しています。る記事の供給元となるメディア数を、従来の400から250程度へと、約4割減らして、より質を高める動きに出ています。出版社が運営する雑誌サイトやネットメディアサイト、映画配給会社や音楽レーベル、テレビ局などの独自の取材を基に作成し、掲載する写真もオリジナルのものを使っている記事を増やすことで、雑誌的メディアとしての魅力を高めようということなんですかね。

Smart Newsがシステムのみで編集を完結させていますが、Antennaは人手を介した編集手法を採用し、手間をかけて情報を自分で探すという、能動的な情報収集スタイルを提案しています。

 

LINE NEWS

LINE NEWSは、言うまでもなくLINEを運営するLINE社が運営しています。単体のアプリとしても使える一方で、LINE NEWSのLINE公式アカウントもあり、友達追加をしておけば設定した時刻にニュースをLINEアプリに配信してくれます。

圧倒的な特徴は記事が短くて、短時間でざっくりと情報収集ができるという点です。1つの事柄を深堀しているような内容はなく、概要を即座にキャッチするためのニュースアプリという感じですね。

LINE NEWSの記事は全てが短くてスッキリし過ぎています。表示してくれるニュースの数が絶妙で、情報に対して感度が高い人ではなく、なんとなく情報を求めている人に対して、作りこまれたニュースアプリかも。事件の経緯がはっきりわかる、続報機能があり、進行中の話題のニュースを時系列でまとめ、新着情報を通知してくれます。

アルゴリズムではなく人力編集で、人力だからこそ、どこまでもシンプルに情報をそぎ落とすことのできるのかもしれません。

 

まとめ

ニュースアプリにはかなりの違いがあります。その違いにも関わらず、重複して使用する割合は2%。既に日本人は生活の中で自然に情報を受け過ぎているのかもしれませんね。ニュースアプリで利用者が求めていること、また、ニュースそのものに対する行動パターンなどのデータを追跡していくと、ニュースアプリの将来性などがより理解できるかもしれません。

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