おすすめマーケティング記事 おすすめ 2015.11.25

オウンドメディアとは?マーケティング成功事例と知っておきたい長所と短所

オウンドメディアとは?

オウンドメディアを一言で簡単に説明すると、「Owned = 所有する」メディアで、企業にとっては「自社が所有するメディア」を意味します。自社発信のメディアはすべてオウンドメディアという解釈でき、カタログ、パンフレット、広報誌なども含まれます。

ただまぁ、一般的な意味合いでは、「企業の専門ジャンルについて、ユーザーが求めている情報をコンテンツ化し、発信するメディア」というような感じでしょうか。

そこで、今回はワタシが注目している企業のオウンドメディアBEST10を紹介しながら、オウンドメディアとはこういうものだとイメージが湧いてきたところで、長所と短所をお伝えしていきます。

 

大学受験勉強法ラボ | スタディプラス株式会社

大学受験勉強法ラボは、勉強SNS「Studyplus」を運営するスタディプラス株式会社が運営する大学受験の勉強法を解説するオウンドメディア。アフィリエイトまとめサイトのような構造で、1つ1つの情報の質が高く、ロングテールSEOに強い内容になっていますね。オウンドメディアというよりは、1つの情報サイトとして価値の高いものになっています。ページの終わりに、「Studyplus」のダウンロードへ促すシンプルな構造ながらも、全体の質の高さから、広告っぽさもなく、オウンドメディアとしてお手本にしたいメディアですね。

オウンドメディア1

 

Find Job ! Startup | 株式会社ミクシィ・リクルートメント

株式会社ミクシィ・リクルートメントが運営する「Find Job!」というITエンジニア向けの求人ポータルサイト内に作られたオウンドメディア。井出一誠氏を編集長に迎え期間限定で圧倒的な質と量の記事を更新し続け、SEOで月間1000万PVを超えに成功。

オウンドメディア2

 

プラスチックフィルムラボ | パナック株式会社

パナック株式会社が運営するフィルムにおける基礎知識から最新情報までを網羅したオウンドメディア。「そもそもフィルムとは?」「機能性フィルムとは?」「フィルムの強み・特長フィルムの用途」などの解説だけでなく、「アイデア募集」「フィルムの疑問・質問受け付け」「お役立ち資料ダウンロード」などのユーザとのコンタクトを取る導線も多く用意されています。更新性のあるブログ型メディアというよりは、固定的な情報サイトで、定期的に情報を足している感じです。ニッチでライバルが少ないジャンルを扱う場合はこのやり方が参考になりますよ。

オウンドメディア3

 

ノミモノ | KIRN

KIRINが運営する飲み物に関する質の高い情報が得られるオウンドメディア。イラストや写真での説明が分かりやすく、サイトのデザインも雑誌の様にオシャレで読みやすく、今後の成長にもますます期待できるメディアです。単なるライターではなく、多くの専門家が登場し、写真撮影やイラスト作成もきちんと行っていることから、1記事あたりのコストがかなり高いんじゃないでしょうかね。

オウンドメディア4

 

北欧、暮らしの道具店 | 株式会社クラシコム

ECサイトのメディア化に成功した北欧雑貨を販売する間1000万PV超えのEC型オウンドメディア。読者と継続的な「良い関係」を構築し、維持することの重きを置き、情報の面白さではなく、ターゲットの求めている情報のみに特化。既存の読者から検索来訪のユーザにマッチした情報のみが豊富に並ぶことで、支持を獲得しています

オウンドメディア5

 

経営ハッカー | freee株式会社

経営ハッカーは、freee株式会社が運営するオンラインのサービスやクラウドを活用し、経営を効率化を目指すブログ型オウンドメディア。個人事業主・中小企業をメインターゲットにた税金対策・確定申告・青色申告・会計に関する情報が分かりやすく網羅されています。自社のLPなども充実していて、オウンドメディアからのバナー広告などへの誘導率が高そうな作りになっていますね。

オウンドメディア6

 

サイボウズ式 | サイボウズ株式会社

「新しい価値を生み出すチーム」のための、コラボレーションとITの情報サイト。サイボウズという社内ツールの宣伝ではなく、企業活動、コミュニケーションのあり方を問う質の高い記事が多数。サイボウズ式は「PV数を追わない」という運営方針のもと、対談や面白記事なども多く見受けられ、必要性のある情報を含みながら、全体としては雑誌のような感覚を与えているメディアになっています。メディア名が会社名を入れてしっくりさせているところは、見落としがちなテクニックかもしれません。

オウンドメディア7

 

Beauty&Co. | 資生堂

「明日へ続く、キレイの一歩」を応援する「美のメディア」として資生堂が運営するオウンドメディア。お肌に関するQ&Aや、季節ごとのメイク方法、女子のホンネなど女性の方に向けたコンテンツが充実し、デザインも女性が読んでいてワクワクするような作りになっていますね。PCサイトとスマートフォンサイトを切り替えることによって、どちらもデザインに力を入れることが可能になっていますね。やはり、女性向けでデザインが重要になる場合は、レスポンシブデザインよりも、デザイン切り替えが良いかもしれません。

オウンドメディア3

 

ニキペディア | ガシー・レンカー・ジャパン社

公開から1年で40万UUを獲得に成功したガシー・レンカー・ジャパン社が運営するオウンドメディア。ニキビに悩む全ての人をターゲットにニキビケア、ニキビ治療、ニキビ跡、身体のニキビ、ニキビ予防などの情報を細かく網羅しています。従来型のテレビCMを主軸としたマーケティングプロモーションでは見込顧客を獲得できない現状からオウンドメディアを発足。ハウツー記事を主軸に、取材・インタビュー記事、商品紹介・レポートなどの記事が並んだ専門性の高いメディアとなっています。ブログ型ながらも、監修に専門家を招いていることを大きく表示していて、信頼性のある情報であうことがきちんと伝わってくるのは良い点です。

オウンドメディア9

 

Lidea(リディア) | ライオン株式会社

ライオン快適生活研究所が中心となりくらしに役立つ生活情報を提供するオウンドメディア。網羅しているジャンルがお洗濯、お掃除、キッチン、歯とお口の健康、健康・美容、子育て、旬のアイデアまとめなど、圧倒的な幅広さ。雑誌社が力を入れて運営しているメディアのようで、オウンドメディアを凌駕し、メディアとして事業が成り立ちそうな勢いです。企業が力を入れるとここまでできるのかと思わせるパワフルなメディアになっています。研究所を持っているからこそのインハウスの力が発揮されていますね。

オウンドメディア10

 

オウンドメディアの長所と短所

以上、ワタシが注目するオウンドメディアBEST10を見て頂きましたが、いかがだったでしょうか?各企業のオウンドメディアをじっくり閲覧された方は、既にオウンドメディアの長所と短所が身に染みているかもしれませんね。

オウンドメディアの長所は、「やればやるほど楽になる」ということ。どういうことかって?具体的には、特に記事の数が圧倒的に増えて、検索来訪で安定してくると、運営のスピードをマイペースにして、質を高めることに集中できます。オウンドメディアから毎月決まった集客や成果を見込めます。資産価値のある不動産のようなものですね。

短所はもちろん、「コスト」。時間もお金も労働力も掛かります。ライターを雇ったとしても、自社の社員がプレゼンするような専門性の高い内容が返ってくるとも限りません。オウンドメディアはインハウス(自社内解決)が大事とされている点はここにあります。

一方、オウンドメディア戦略のスピーディーな解決策として、サイトM&Aという手法もあります。既存の価値の高いブログやWebサイトを買い取ってオウンドメディアにするというものです。検索結果で上位表示されている競合になるはずだったメディアを買い取ることで、一気に運営を有利に進めることができます。オウンドメディアは奥が深く、まだまだ発展途上な分野ですので、興味のある方は、ぜひ、掘り下げて調べてみて下さい。自主調査レポートでもいろいろ掘り下げていますので参考になりますよ。

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