おすすめマーケティング記事 おすすめ 2016.07.13

【ウワサの真相】”SNS離れ”はウソ!?Facebook、インスタ、スナチャ。イマドキのSNS事情から読み解けるインサイトマーケティング。

1.今更ながら”SNS離れ”ってほんとうか?

関東も梅雨明けしたみたいですね。これから夏本番!でもって、あ~またFacebookに「リア充」投稿があふれるんだろうなーなんて考えたり。そういえば「Facebook離れ」とか「SNS疲れ」はたまた「SNS離れ」なんて言葉も最近またよく聞くようになってきましたね。でもふと思います。「離れ」って、それは言い過ぎじゃない?ということで調べてみました。

4割強がSNS疲れ 6割強は“リア充”にイラッ! SNSはもう終わりなのか?
http://diamond.jp/articles/-/90995
株式会社タイムカレントがスマートフォンを所有し、フェイスブックに個人アカウントを開設・利用している20代~40代の有職者を対象に行った調査によると、ユーザーの4割強が“フェイスブック疲れ”を感じていることが明らかとなている。圧倒的に多かったのが「他人の『リア充』投稿にうんざりしてしまう」(40.2%)。他にも、ともかく情報チェックに追われる、浅いつながりをわずらわしく思っている、自分と他人を比較してしまい追い詰められるなど、コミュニケーション面での疲労がうかがえた。

SNSが終わりなのかどうかは記事では言及されていませんが、「リア充投稿にうんざり」ってのはやっぱりそうですよね。

さらにこんな記事も。

他人のSNS投稿にイラッとするワケ
http://www.asahi.com/and_M/living/SDI2016062297581.html
私たちがイラッとするのは、ごく簡単に言えば、自分の信じている「~すべき」が目の前で裏切られた時です。「歩きスマホはするべきではない」と思っている人は、歩きスマホをしている人を見ればイラッとします。SNS上では実生活よりも多くの人とやりとりするため、自分と意見や感覚の違う人を見たり、感じたりすることが多くなり、必然的にイラッとする回数が増えます。

SNSだってひとつの社会なんだから、自分と違う価値観の人がいるのはアタリマエ。でも自分のものとして「タイムライン」を見てしまうと、ついつい同じ価値観を求めてしまうんでしょうかね。

そういえばMRCでも「Facebook離れ」については調査しました。

この記事の参考調査レポートを見る

モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年4月度)

 

2.10代ではFacebook離れが加速。

 

利用デバイスのモバイルシフトが加速、10代のFacebook離れが進む

 

2016年4月度グラフ

2016年4月に調査した結果です。10代のFacebook利用率が2015年4月の45.0%から27.0%に「激減」していますねー。ついでに実際の声を「Twitter」で検索してみました。

なるほどー。「Twitterで同じモノを好きだと思える仲間と思いを共有したい」とか「やっぱFBよりInstagramじゃね?」とか、Facebook離れについては皆共感している模様。「しがらみが多い」とかなんとなくイマドキの人間関係に対する意向が反映されているような・・・。

じゃあその「Instagram」あるいは、「Snapchat」とかはどうなんだろう?

 

3.海外ではスナップチャットが大暴れ。

最近、ミランダ・カーと婚約した経営者といえば?そう「エバン・スピーゲル」ですよね。誰かって?実はこの方「Snapchat」の創始者でありCEOです。うらやましいですね-。アメリカではSnapchatが大暴れしています。

アメリカの子供はなぜスナップチャットにハマる? 米国おっさん記者が解説
http://forbesjapan.com/articles/detail/12976
その一つは、広告の少なさとさっぱりした画面だ。さらに、10代の心を掴んでいるのは、投稿した画像や動画が自動的に消去される機能だ。2013年にcomScoreが調査を開始した当初、若者たちはこぞってフェイスブックを退会し、スナップチャットを使い始めていた。現在でも彼らは瞬間的に楽しむことのできるスナップチャットを好み、フェイスブックには見向きもしない。

記事によるとアメリカでは、3年前まで18歳から24歳の利用率が24%だったのが、69%に急増しているそうですよ。

スナップチャットについては下記の記事も参考にしてください。

”はかない”という逆転の発想。Snapchatについて調べていたら、“エフェメラルマーケティング”が見えてきた。
https://marketing-rc.com/article/20160406.html

日本でも最近利用が増えているような気がしています。巷の反応はどうなんでしょうか?

なるほど。手探りながら若者たちはこの新しいエフェメラルなSNSを楽しんでいるようですね。これからさらに利用が加速するかもしれませんね。「スナチャ」は利用者が増えている、ということですね。

それではもうひとつ新興系SNSを見てみましょう。

 

4.日本ではInstagramが急成長

アメリカではスナチャが大暴れ。日本でも少しずつ利用が広がっているいっぽう、昨年ブレイクしたのがそう、「Instagram」ですね。

 

2015年、最も成長したSNSは「Instagram」で、利用率が1.5倍に

 

2015年度総集編グラフ

目に見えて増えていますね。ちなみに、MRCの最新月次定点調査ではInstagramの利用率は20%を超えています。

2015年10月にはついには「広告」が配信されはじめ、マーケッター的にも注目の的になりました。たしかにインスタって、フィルタがいい感じなんで、写真を投稿すること自体が楽しいですよね。「インスタ投稿に夢中」とあるけど共感。

あれ?まてよ?
Facebook離れは起きているらしい。でもスナチャやインスタは増えている。

これって「SNS離れ」なのか?

 

5.SNSの利用は減っていない?

はい。ということで本邦初公開。過去の調査データをもとに、実際に「SNS離れ」が起きているかどうかを調べ見ました。数字は正直です。

 

2015年1月から2016年4月までの16ヶ月で主要SNSの利用率は約15%増加、インスタの利用率は約20%、18ヶ月で2.4倍に。

 

SNS離れ04

増えていますね。調査データをみると、InstagramとLINEが利用率を押し上げているようです。

さらに。

2015年12月から2016年6月の間に10代の1日のSNSアプリ利用時間は68.5分から94.8分に。50代でも同時期に1日のSNSアプリ利用時間が29.9分から34.1分に増加。

 

アプリ利用時間

アプリ利用時間02

さすがに60代は伸びていないみたいだけど、若い人だけでなく50代など年齢が高い人もSNS利用時間が増えているようですね。

ということは「SNS離れ」は起きていない、と言えるのではないでしょうかね。

 

6.【結論】”SNS離れ”ではない。”ニーズ”が変化したということ。

いろいろと他の記事やTwitterなどでのつぶやきを見ると、どうやら「SNS疲れ」は起きているし、「Facebook離れ」も起きている。でもだからといって「SNS離れ」ではない。キーワードは「ニーズの変化」と「インサイトマーケティング」だと思います。

「インサイトマーケティング」とは、顧客志向マーケティングと似ているところもあるんだけと、どっちかっていうと「ホンネ」を捉えましょう、ということ。伸びているのが「インスタ」と「スナチャ」であることがその証拠。

SNS利用者の感情として「リア充疲れ」があって、でも人と手軽につながれるSNSというツールは捨てがたい。そういったユーザーのホンネを反映した「インスタ」や「スナチャ」が現在受け入れられている、ということですね。

ニーズの変化をいち早く察知して、ホンネに迫る。そしてそれをマーケティングに活かす。

基本中の基本ですがそれってとっても大事ですよね。

よかったら参考調査もDLしてみてくださいね。

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