アンケート調査票ラボ おすすめ 2016.04.12

第8回「代表的選択肢の不備を避ける」

今回は「代表的選択肢の不備を避ける」ことがテーマです。本来あるべき選択肢がないことで回答者答えにくくなったり、正確な調査結果が得られないことがあります。それでは早速見ていきましょう。

リサーチャー今回はネットリサーチでの「代表的選択肢の不備を避ける」というのがテーマです。
マーケティング担当なんとなく主旨はわかるのですが、具体的な設問がイメージできません。
リサーチャー分かりました。それでは、まずは以下のスクリーニングの設問案を見てください。

代表的選択肢の不備-1

マーケティング担当特に選択肢に不備があるようには見受けられませんが・・・。
リサーチャーいいえ、この選択肢だとある属性が回答に困ってしまいます。
マーケティング担当あ、「フィーチャーフォン」「スマートフォン」の両方を所有している人向けの選択肢がありません。「その他」も特定の携帯電話を入力させる前提になっている気がします。
リサーチャーその通り。この設問は「フィーチャーフォン」「スマートフォン」「その他の携帯電話」のいずれかを所有していることが前提になっています。でも、「両方利用している」という選択肢も、当然あり得ますよね。
マーケティング担当はい。確かに。
リサーチャー一般的に”あり得る”、つまり「代表的選択肢」として成立するので、選択肢の中に用意すべきなのです。
マーケティング担当なるほど。一般的に答えとして出てきそうな代表的選択肢に不備があってはならないってことですね。
リサーチャー今日のポイントはまさにそこです。今回のようにいずれかひとつの携帯電話を利用している、ということを前提条件として、設問を組み立てていくと、「両方利用している」というのが、代表的選択肢にも関わらず、見落としてしまうことになります。ですので、この場合は下記のようにすることが望ましいでしょう。

代表的選択肢の不備-2

マーケティング担当なるほど、前提条件をしっかりと意識して、代表的選択肢を見落とさないようにします。本日もありがとうございました。

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